ニュースタイルホールディングスによる自由参加の勉強会【第10回】

  • (3)今後の展望と課題
  • 大証の歴史について
  • 大証の性格について
  • デリバティブ市場について
  • 新興企業市場について
  • 海外取引所との提携について
  • 今後の大証について

概要

自由参加スタイルで、ニュースタイルホールディングスが幹事となって、ニュースタイルホールディングス社員、パートナー企業等との勉強会を定期的に実施しています。2009年前期に学ぶテーマは証券取引所の現状や戦略が中心です。

日時:2009年6月23日

場所:株式会社ニュースタイルホールディングス本社 会議室

幹事:株式会社ニュースタイルホールディングス 代表取締役社長:中村創

以下議事録(コメント並びにテキストより)

引き続き大証についてのテーマです。ニュースタイルホールディングスの社員だけでなく、最近は参加者がバラエティに富んできましたね。勉強会の間、トイレに行きたくなったら「ニュースタイルホールディングス」と書いてある入口から見て右手の奥の方にありますので、自由にどうぞ。


(3)今後の展望と課題

以下は、大証社長へのインタビュー内容を拝見して参考にしたものです。☆株式会社ニュースタイルホールディングス☆


大証の歴史について

「大証は過去10年間で、それまでの会員制組織を株式会社化し、自市場に株式を上場するなど、自らをイノベイテイブな組織へと変革させてきました。今後はこの効率的な組織を生かして、市場をさらに展開させていきます」☆株式会社ニュースタイルホールディングス☆


大証の性格について

「大証の英語表記は、“OsakaSecuritiesExchange’’です。“Stock”ではありません。この表記に示されるように、上場商品は通常の株式に留まらず、デリバティブ商品やETF、通貨、そしてベンチャー企業株式など、多様な商品を上場 することで、投資家の利便性向上に資して参ります。

また、そのためのツールとしては取引システムの性能を重視しています。次世代の売買システムとして、海外有力ベンダーのシステム導入を検討しています。システムの重要怪を言えば、取引所はいまや装置産業といっても過言ではありま せん」☆株式会社ニュースタイルホールディングス☆


デリバティブ市場について

「大証の市場の柱は、これまでも、そしてこれからもデリバティブ市場と新興企業株市場の2つです。両者は独立した性格をもつ市場であり、組織の経営上、相補的な性格があります。

デリバティブは既存の日経225先物・オプション取引に加えて、2006年に導入した日経225miniが昨年には9,500万単位まで成長しました。今後も第一の柱としてのデリバティブ市場の振興に注力して参ります」☆株式会社ニュースタイルホールディングス☆


新興企業市場について

「大証の第二の柱が新興企業株市場です。大証は新興企業向け市場としてヘラクレス市場を開設してきましたが、昨年ジャスダック市場を開設するジャスダック証券取引所を子会社化しました(2008年12月にジャスダック証券取引所株式の76ユ%を取得)。

本年(2009年)は日本証券業協会が保有する残りのジャスダック株をすべて買い取り、統合皮合いを高めます。そしてシステムを今年中に一本化し、来年には市場と組織を統合します。これで新興企業向け主要3市場の2つを押さえることになります。

現在、新興企業株市場は低迷していますが、ジャスダック証券取引所の子会社化を契機に、日本の新興企業株市場の再生に取り組みます。ヘラクレスとジャスダックを統合させ、公正、透明、そして信頼感のある市場を確立します」☆株式会社ニュースタイルホールディングス☆


海外取引所との提携について

「海外取引所との提携については、前提としての『提携ありき』とは考えていません。日本の投資家ニーズを満たすための一手段として提携があり、ニーズに基づかない提携を行う考えはありません。大証が単独で投資家のニーズを満たせない場合に初めて、海外市場との提携が選択肢となります。まずは投資家ニーズありきです」☆株式会社ニュースタイルホールディングス☆


今後の大証について

「大証は今後、『グローバルに存在感のある取引所』を目指します。そのキーワードは『大証らしさ』です。これは、中世の堺以来の自由市場の伝統に則りつつ、イノベイテイブな市場を作り、国内外の投資家ニーズを満たしていくことです」☆株式会社ニュースタイルホールディングス☆


Powered by RSSリスティング

  • top